🤖 AIが“チームメンバー”になる時代!?
2025.11.09 カテゴリ: ブログ・お知らせ, DX推進・お役立ち情報, 生成AIあれこれ, ChatGPT, よもやま話
~ChatGPTとの会話で気づいた、AIとの新しい付き合い方~
先日、ChatGPTを使っていて、ちょっと面白い体験をしました。
私はふだん、ChatGPTを「たかしくん」と名づけて、情報収集やアイデア出しの相棒として使っています。ところがある日、やりとりの感じがなんだかいつもと違う……。ノリが堅いというか、妙に論理的?
そこで思わず、「キミはたかしくんじゃないの?」と聞いてみたら──
なんと返ってきたのは、
「私はたかしくんではありません。」
……え?
ひとつのAIに、別人格がいる!?

🧠 ChatGPTには“2つの個性”がある!?
実はこれ、「マイGPT(My GPTs)」という機能を使っていたことで起きた現象でした。
ChatGPTには、ざっくりこんな2つの使い方があります。
① 📝 カスタマイズされた通常のChatGPT
- 性格や口調を設定して、日常的にやりとりできるAI
- 例えるなら「ちょっと気の利く秘書さん」
② 🛠 マイGPT(My GPTs)
- 役割・知識・対応スタイルまで徹底カスタマイズされた専門職AI
- たとえば「DXブログ執筆専用の戦略参謀GPT」など
💡 設定ひとつで“別人級”のAIが誕生する
私が今回話していたのは、たかしくんではなく、**「たかしくんの情報を元にした、提案に特化した参謀型AI」**だったのです。
たしかに、同じChatGPTでも、
- 話し方
- テンション
- 仕事への姿勢
などが設定次第でガラッと変わります。
もう、まるで中の人が違うレベル。
この体験を通して思ったのは…
AIとの関係が、「道具」から「チームメンバー」へと進化してきているということです。
🔍「AIを育てる」「チーム化する」ってどういうこと?
AI本人(?)にも聞いてみたところ、こんな回答が返ってきました。
🌱 AIを“育てる”とは?
- よく使う言葉や表現を覚えさせる
- 自分の業務や考え方になじませていく
- フィードバックを通じて、徐々に精度アップ
🗣 最初は「ただの便利ツール」だったAIを、
「自分の右腕」へと育てていくイメージです。
👥 AIを“チーム化”するとは?
- 目的ごとに役割を分けて、複数のAIを使い分けること
たとえば…
| AIの名前 | 担当業務 |
|---|---|
| 🧑💼 たかしくん | 情報収集・リサーチ担当 |
| ✍️ ぼく(ブログ作成マイGPT ) | ブログ編集・提案担当 |
| 📣 GPTマーケ部長(新マイGPT ) | 広報・販促アイデア |
| 📝 議事録係GPT(新マイGPT ) | 会議の要点整理 |
こうしてAIにも“適材適所”を与えることで、
まるでプロジェクトチームのように動いてくれます。
🚀 AIは「使い捨ての便利屋」ではない
──これからは“パートナー”にする時代へ
AIは「一回使って終わり」ではなく、
育てて、役割を与えて、チームとして使う存在へと進化しています。
ITが苦手な方でも、まずは
「たかしくん」みたいな1人(1台?)を育てるところから、はじめてみませんか?
📣 DX学校 吹田校では…
こうしたAI活用の考え方や実践方法を、IT初心者の方にもわかりやすくお伝えしています!
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